ライフステージにあった椅子をご提案します。
[ 2017-11-26 17:02 ]
11月とは思えない寒い日が続きますね、美卯オーナーです。私は松本民芸家具には子供の頃より親しみ大好きなのですが、その中でも特に椅子を気に入っています。
デザインはもとより木の椅子でありながら座り易さが抜群!長時間座っていても疲れにくい特徴があります。
先日ちょっとご高齢のお客様がご来店になりました。
既に松本民芸家具のダイニングテーブルや椅子、本箱とビューローをお持ちで今度お引越しの際に読書のために大きな椅子を一脚ご購入をお考えになっているとのこと。
お客様の新居へのご希望をいろいろと間取りなどもを含めてお伺いしながら、新生活を楽しんでいただけるためにどの椅子をお勧めしたらよいか考えました。
お客様のお話を要約すると、「年齢を重ね、仕事は現役を退き自宅で過ごす時間が増えてくる、だからこそ楽しく毎日をゆったり読書をしながら過ごしていきたい。そのための快適で寛げる椅子が欲しい」と。
そこでご提案させて頂いたのは、、、ロッキングチェア☺
お客様は通常のオーソ―ドックスでありながら大型の椅子をとお考えだったので、大変驚かれていました。
が、しかしお試しにロッキングチェアに座って頂いたところ、その座り心地の良さにとても気に入って頂けたようです。
ロッキングチェアは作業用の椅子というより寛ぎのための奥行が深い椅子。
また、読書は同じ姿勢で長時間座ることになりますからロッキングチェアのようなちょっとした身じろぎの度に椅子が動き、その動きに連れて腰が伸びるので良い姿勢が保たれ疲れにくいのでお勧めです。
一方、快適さに加えロッキングチェア自身の容姿の端麗さが人を魅了し惹きつけます。
リビングに置いておけば不思議とロッキングチェアを中心に人が集まって来ます、特に子どもたちが、、、☺
お孫さんとも親しく交流するきっかけになるかもしれません。
シルバーライフを快適に楽しくするお手伝いにロッキングチェアは最適、お勧めします☺
このように美卯ではお客様のお話を伺って最適なインテリアのご提案をさせて頂いております。
ご遠慮なくご相談ください。ご来店お待ちしております。
#ロッキングチェア
#快適な椅子
#読書を楽しみたい椅子
人と大地と時のコラボレーション
[ 2017-11-17 13:46 ]
11月半ばというのにいきなり師走の寒さとか?皆様お体ご自愛ください、美卯オーナーです。昨日はボジョレーヌーボーワインの解禁日という事で楽しい一夜を過ごさせて頂きました。
今年の出来は各々の評価に任せますが、ヌーボーとはその年に収穫されたブドウの出来を占う新酒であり、収穫を感謝する祝い酒と理解しています。
フレッシュで果実味に富むものが多いかと思いますが、このヌーボーを以前はその年の内に飲むものと思い込み、だから前年以前のヌーボーを飲むなんてワインに無知な野暮な奴と知ったぶっておりました。
ところがこのヌーボーさん、年数を置いた方か美味しいこともあるんです!
専門店やワインアドバイザーの方に薦められて一年置いておいたヌーボーを開けたところ、それがなんとも素晴らしいー。
、、、目から鱗!
そして昨日はフランスのボジョレーヌーボーと別にイタリアの新酒・ノッベーロも頂きましたが、そのお店で一年前のノッベーロがあるので飲み比べしようということになりまして・・・☺
2016年のノッベーロ、、、なんということでしょうか☺本当にうまい!!!ワインに変身していました。
ワインの楽しさはこうした“出会い”にあります。
人が土づくりから始め、天候を読みブドウの木の世話や醸造など手仕事の技があり、さらに時間という人知の及ばない天の恵みによって醸し出される正に地と血の一滴。ワインつくりもまた手仕事の極みにあるといって過言ではないと思います。
収穫感謝するこの季節を今年も健康に迎えられたことを心より感謝しながら今年も仲間と杯を重ねる解禁日なのでした。
そうだ、京都に行こう 近代建築
[ 2017-11-13 16:04 ]
○○○心に秋の空、目まぐるしく変わる空の表情に冬の到来が近い頃を感じます、美卯オーナーです。京都の旅最終回。
この街の凄いところは古都だけあって歴史が重層に積み重なっており、建築物も応仁の乱で焦土と化した時代もありながら様々な時代の構造物が同じ街に存在しているので、何度訪ねても興味深い建物に出会えます。
今回は京都七条にあるKaikado Café(写真)へ。
このレトロなビルは昭和2年、河原町通りに面したところに京都市電の車庫兼事務所として建てられました。
その建物を手作り茶筒の老舗「開化堂」のオーナーが買い取られ、当時の構造を活かしながら改装してカフェとして昨年開業。
店内では開化堂の茶筒だけでなく、様々な京都の職人によってつくられた工芸品に触れることができ、またカフェでは珈琲は「中川ワニ珈琲」のオリジナルブレンド、「利招園茶舗」の日本茶、「Postcard Teas」の紅茶、「丸久小山園」の抹茶、醸造所 グビガブのビールなどなど、セレクトされた各店の良いとこ取りのセレクトショップです。
店内は店員さんに許可を取れば見学、撮影もできます。
一階のカフェスペースの他にも中庭や2階、階段とレトロな空間が広がりとても愉しい時間を過ごすことができました。
京都駅からも近いので京都観光の締めくくりにお勧めのカフェです。
そうだ、京都に行こう 東海道ローカルの旅
[ 2017-11-12 13:15 ]
小春日和に相応しい穏やかな日曜日、美卯オーナーです。我が街の尾張一宮駅は東海道本線上の駅であり、特急電車も一部停車します。
名古屋から岐阜の間であり、どちらかというと岐阜寄りなので、京都へ行くとしたら快速電車を乗り継いで最短1時間50分ほどで到着します。
乗り継ぎさえタイミングが良ければ、名古屋へ出て新幹線に乗るよりちょっと時間が余分にかかるだけで安価に行けるのです。
20年ほど前はこの乗り継ぎのタイミングが良くなくて途中の米原で30分以上乗り継ぎ時間があったりしたのですが、近年は滋賀県・琵琶湖周辺まで関西のベットタウン化。京都から草津まで新快速で20分ほどであり、帰宅時間帯はこの辺りの駅で人がドッと下車します。
便利になりました―。が、その代わりにのんびりと列車から眺める琵琶湖周辺の風情がなくなったのは残念です、、、。
そして以前は京都駅までJRを利用していたのですが、京都駅の周辺はインバンドのお蔭で以前にも増して大混雑するようになり、バスに乗ってもギュウギュウ詰めで大変!
なので最近は京都の手前の山科で下車してそこから別の交通機関を利用する事をやっと覚えました(^_^;)
先日は山科から京阪電車を使って七条の京都国立博物館へ。電車は平日のせいか空いているのでとても快適でしたYO☺
晩秋のローカル線を使った京都の旅いかがでしょうかー。
そうだ、京都へ行こう 国宝展
[ 2017-11-10 12:38 ]
立冬も越え今年も季節の深まりを感じます、美卯オーナーです。
暦は冬でも秋はまだこれから、休日に思い立って京都へ行ってきました。
洛中の紅葉はまだこれからといったところ、日中は動くと暑いくらい・・・。
そんな京都七条の京都国立博物館で開催中の国宝展へ―。
平日に拘わらず中高年を中心に長蛇の列に吃驚!50分ほど並んで入館となりました。
入館しても中は縁日の参道のような賑わいで大盛況!!!
順路関係なく自由に人々が動き回っていて誘導のスタッフも椅子を温める間もない混雑ぶり~(^_^;)
更に話題の「金印」(漢委奴国王印)を最前列で見るためにはこの中で40分ほど並ぶ事に、、、。
そこまで待って見学した金印の第一印象は、、、「小っさ!!!」という、、、。もちろん素敵ですが、、、。
国宝の代表的な作品は教科書の写真で知識としてあっても実際に実物を目にすると、まずその大きさに驚かされます。
今期公開されている中で一番驚いたのが『伝源頼朝像』。思っていたよりはるかに大きな軸装で、黒衣でありながら細かな織り柄の描写など繊細な表現が素晴らしい作品でした。
個人的に一番興味深かったのは長野県茅野市から出土した土偶、『縄文のビーナス』と『仮面の女神』。
特に『仮面の女神』に掘られている幾何学的な文様がナスカの地上絵にも似て、古代人の世界共通の精神世界を垣間見るようで面白く感じました。
今回一つ残念だったのは展示期間が終わっていて雪舟の水墨画が見られなかった事。いつか機会があったらその折には見たいと思います。
これから11月末にかけて京都は最も美しい季節を迎えます。「国宝と紅葉」なんともゴージャスな京都の秋ですね☺
“織”はじめ
[ 2017-11-05 16:56 ]
11月に入りもみじ狩の話題がチラホラと聴かれますね、美卯オーナーです。最近、織物修行はじめました(^_^;)
もともと手織りに興味があり、いつか機会があったらと思いながら気が付けば・・・20年以上たっちゃってました(@_@)
また先年松本民芸館を観覧した折に、この民芸館を創立した丸山太郎氏が民芸店店主でありながら自らも卵殻細工・螺鈿(らでん)細工を作られていたことを知り、自分も何か作れるようになりたいという思いが沸々と・・・。
そんな折、地元一宮市の元織物工場であった「のこぎり二」にて織物教室をはじめるから初心者の生徒を募集していると聴きおよび、早速手を挙げてしまい・・・。
とは言っても、何せ私は子供の頃から手先が不器用で工作など特に得意でもなかったので少々心配ですが、長久手から教えに通って下さっている染色家・飯島宏子先生のご指導の元で何とか織れています(^_^;)
地元は現在でも一本の糸から完成品の織物まで生産されている土地柄、材料はたっぷり寄付して頂けてとても有難い環境でスタートすることができました。
かつて多くの女工さんが一生懸命織物を織っていたのこぎり屋根工場で再び織物をすることの意義も考えながら新しい『尾州織姫』の歩みを一緒に始めた仲間たちと協働しながら楽しみたいと思います。
工場は見学できます。「のこぎり二」までお尋ねください。
機織り教室『尾州織姫』
講師:飯島宏子(アトリエぎゃらりー欅舎代表&染織家)
場所:のこぎり二(一宮市篭屋四丁目十一の三)
問合先
電話:0586-58-7174
メール:noko@kagoya.boo.jp
フリーペーパー「nanoco」冬号
[ 2017-11-02 17:08 ]
地域のフリーペーパー・nanoco冬号発行されました。
秋という事で特集は一宮の“手作り”洋菓子店24店の『モンブラン』の饗宴です☺
尾張地方は喫茶店やカフェ文化が豊かであり、それに伴って!?ビックリするくらい中小の手作り菓子店もあります。
ですからモンブラン一つとってもお店によって姿形、材料、味などすべてに個性溢れているのですよ☺
本誌は市内の飲食店、雑貨店などに置かれていますので、“コレ”を片手にケーキ店巡りはいかがですか?
そしてその途中には美卯でケーキに合うお皿とお飲み物のカップを探してみませんか?
nanoco冬号には美卯の「冬に温かい“ギャッベ”」についてご案内も掲載されています。
こちらも是非ご覧くださいね。
ご来店おまちしております。
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