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松本民芸家具

松本民芸家具 正規販売代理店松本民芸家具 正規販売代理店

日日のクラフト美卯は、
松本民芸家具の正規販売代理店です。

松本民芸家具のアイテムは約 2000 種あり、掲載されている以外にも多数ご用意しております。

スペースに適したサイズやあなたの使い勝手を考えた個性的な
松本民芸家具の特別注文品につきましてもご相談ください。

また、松本民芸家具の修理やリフォームを、
当店での購入いかんに関わらず承ります。

松本民芸家具製品の修理について

松本民芸家具の製品は、日々のお手入れや修理を行いながら使い続けていただくことで、新品の時とはまた違ったより深い本物の美しさを醸し出します。
使い手とともに時を経た家具は、家庭の中に溶け込み、生活に調和し、愛着を生み、親から子へ、子から孫へと使い継がれてまいります。

日日のクラフト 美卯では、大切な家具をより長く使っていただくための日常のお手入れ方法や修理のご相談を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。

松本民芸家具の特徴松本民芸家具の特徴

松本民芸家具は、用と美の調和という民芸の心から生まれました。無垢の木と職人の技との合作は、そのほとんどが手仕事によるもの。力強く用に徹した頼もさと、素朴な自然の美しさ。毎日ふれて、使いこむとますますあたたかく応えてくれます。松本民芸家具は、用と美の調和という民芸の心から生まれました。無垢の木と職人の技との合作は、そのほとんどが手仕事によるもの。力強く用に徹した頼もさと、素朴な自然の美しさ。毎日ふれて、使いこむとますますあたたかく応えてくれます。

素材はミズメ(ミズメザクラ)を主要材として、欅、栃、楢などそのすべてが日本国内産の落葉高木によって生産されています。
昭和 49 年に、当時の通産省指定の「伝統的工芸品」に、家具の分野では全国に先駆けて「松本家具」として指定をうけました。

「松本家具」とは、歴史ある松本地方の伝統的和家具の数々であり、それはさまざまな複雑な木組の技術によって作られます。
塗装は、漆、ラッカー塗装などであり、すべて手塗りにて仕上げられます。通常のラッカー仕上げで 8 回、
漆仕上げになりますと 13 回以上時間を掛けて丁寧に塗り重ねられます。日本の和家具と洋家具との本格的な結合、
単なる耐久消費財としてでなく、使う人それぞれが使い込むほどに昧わい深く、
愛着をもって使うことができる今では数少ない本物の家具、そして時代を超えて新しく、
しかしどこか懐かしい感覚を抱かせる。それが松本民芸家具です。

ミズメザクラミズメザクラ

ミズメザクラは、家具などの木工品の材料として非常に
適しているとされていますが加工が難しく、
それゆえ家具にするために熟練した技を要します。
また、本来、山中に散在しているので、入手も困難であり、
まして家具に使われる 200 年〜 300 年の歳月を経たミズメは、
探すのも伐採して手に入れるのも難かしいものなのです。

なぜミズメにこだわるのか、それは、堅く、粘り強く、
狂いにくいこの材が長年の使用に耐え、使い込むほどに益々美しくなり、
その存在感を増していくからなのです。
加工が難しい材だからこそ研ぎ澄まされる技術。
何世代にも渡り、喜びを持って使い続けられる家具作り。

ウィンザーチェアウィンザーチェア

松本民芸家具の創設者・池田三四郎は、戦後まもなく、
柳宗悦の提唱する民芸運動に共鳴し、
松本地方に 300 年続く木工技術を伝承するために、
地元の工人を結集して家具製造を開始。
300 年前、イギリスの片田舎で生まれた「庶民の椅子」
ウィンザーチェアを徹底的に研究し、
木取りから仕上げまで一貫製作する、
松本民芸家具のウィンザーチェアが誕生しました。

職人の銘職人の銘

様々な伝統工法によって一人の職人が責任をもって一つの家具に組み立ててゆく。
家具の裏に刻まれる銘は、その職人の「長く使ってほしい」という想いと、「仕事に責任を持つ」という誓いの証です。
修理の場合には、その職人が作業をします。

メンテナンス修理・リフォームや特注も承りますメンテナンス修理・リフォームや特注も承ります

松本民芸家具の修理やリフォームを、当店での購入でないものも松本民芸家具に限り修理を承ります。

また、スペースに適したサイズやあなたの使い勝手を考えた
個性的な松本民芸家具の特別注文品につきましてもご相談ください。

日常のお手入れ日常のお手入れ

特別なことはなにもなく、やわらかい布 ( 化学薬品のついていない布 ) で乾拭きしてください。
松本民芸家具の製品は、通常製品、漆製品とわず毎日拭きこむことで色が透け、
つやを増すよう丹念に自然な塗装を施してあります。
よりつやを増したい場合は、年に一度ほど、椿油などで拭き込んでいただくとより効果的です。

家具が長年の使用で汚れてしまったら

テーブルの天板がべたつく。椅子の肘掛けがべたつく。このような場合、長年の使用により家具が汚れていることが原因と考えられます。汚れを落とすために、食器洗い用の中性洗剤、もしくは窓拭き用の洗剤を 3 から 5 倍ほどに水で薄め、それを布巾にひたして汚れを拭き取っていただき、後洗剤をのこさないよう水でしぼった布巾でよく拭き取って下さい。

テーブルの天板に白い染みができてしまったら

熱いものを直接おいたりした場合発生するこの現象は、あくまで表面的なものであり、ご使用に重大な影響を及ぼすことはございません。また、そのままお使いいただくと自然と経年変化で消えてしまいます。こうした場合には、まず上記の汚れ落としと同じことをしていただくと染みが薄まることがございますのでお試しください。しかしながら完全に直すにはその部分を一度簡単に塗り直す必要がございますので、ご用命いただければ修理対応させていただきます。

抽斗の下から白い粉がでる

これは、抽斗の底の部分が本体とこすれて、抽斗の横板が削れて出てくるものです。
これは特に長年の使用で起こる現象であり、対処方法といたしましては、抽斗を抜き出し、底の両側のすれる部分にロウソクなどを塗り込んでください。こうすることで粉はでなくなります。
しかし、将来的なことを考えますとまた発生し、抽斗自体にがたつきが生じることが考えられますので、機会を見て修理をお申しつけください。

椅子が緩んでがたつく

天然の木材は、加工したのちも何十年、何百年と生きています。そのため、製作時点ではきちんと組み込まれていても、乾燥などにより木がやせ、ゆるんでくることがございます。
松本民芸家具の製品はすべてほぞ組みにて製作されておりますので締め直すことで直すことができます。
お気軽に修理をご用命ください。

抽斗がきつく開かない

これも上記と同じく、設置させる場所の状況によって起こる現象です。
取りあえずの対処方法としては、全面から扇風機などで風をあてていただくなど、換気をよくしていただくと、開く場合がございます。しかし一度調節させていただきますと、今後そういった現象は起こりにくくなりますので、ご用命いただければ、お伺いして調整いたします。

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